どうもこんばんちょりそー!
いやあ、今期はおもしろいアニメがたくさんで笑みが止まらない三代目です。
ベビステ、ハイキュー、シドニア、ブレブレ・・etc
その中で私が思う、最も熱く、もっとも琴線を震わせてくれるアニメそれは・・・
ピンポン!!
です!
言わずもがな、松本大洋さんの代表作ですね。
てまあ、私は映画は見ましたが、原作みたことないですけどね(;´Д`)
はい、いつものあらすじです。wikiより。
ペコとスマイルの、片瀬高校卓球部に所属する幼馴染の2人が主人公。ペコは卓球は強いが自分の才能に自惚れているところがあり、先輩に対しても挑発的である。スマイルは、決して笑わないことからペコが「スマイル」と命名した。内気で無口だが卓球は強い。
2人は中国人留学生を迎えたと噂になっている辻堂学園高校卓球部の偵察に出かけ、留学生のチャイナと対面する。チャイナと試合をしたペコは1点も獲れずに敗北する。
そのころ片瀬高に、髪も眉毛も剃りあげたスキンヘッドの高校生がスマイルを偵察するため参上する。ドラゴンと呼ばれる海王学園高校卓球部の風間竜一である。片瀬高卓球部顧問の小泉丈(バタフライジョー)にドラゴンは、絶対にインターハイで優勝すると宣言する。
そしてインターハイが開幕した。
て、感じですね。
一言で言うと、努力を教えてくれるアニメですかね。
才能だけでは、凡人の努力にはかなわない。でも凡人の努力は、天才の努力にはかなわない。みたいな?
つまり、努力すればみんな夢が叶うよ。っていうのではなく、努力の限界。つまるとこ天才の前では凡人はやはり凡人なのだ。
ていう非情さがまたこの作品をおもしろくしてるんですけどね!才能の物語のがしっくりくるかな?
で、なにがそんなに良いってもうキャラ!!
絵の独特さも魅力ではあるんですが、一人一人キャラが立ってて魅力的でかっこいい!
そして、セリフいちいち響く!
そんな不細工な顔でなんでそんなかっこええんや・・・てのが何回もありました。
最高に熱いキャラが仕上がっております。
今期これを見ずして何を見る!絶対にはずしてはいけない作品でしょう!
今回はそんな熱いセリフを少し紹介したいと思います。(9話から)
「愛してるぜぇ、ペコ」
これはペコの師匠オババのセリフです。ペコが敗戦から一転、また卓球に打ち込むようになり、オババが練習をみるようになってからペコに対して言い出したセリフです。
おもに応援、激励の意味で言っているのですが、いちいちなんかかっこいいのです。ファンキーです。師弟愛です。
ちなみにcvは野沢雅子。ゴクウですね。やっぱり歳相応の役やったほうが響くんよーw
「そこんとこよろしくぅー」
何回か言っているのですが、やはり一番は9話でのそこんとこよろしくぅーでしょう。
「スマイルがよんでんよ」と迷いましたが、このセリフでゾワっときたので、やっぱりこのセリフで。
このセリフの前にペコがスマイルのことをどう考えていたかが吐露されています。スマイルに対してあまり関心がなさそうなペコでしたが、しっかりとスマイルのことを見ていました。
なぜ卓球をまた始めたのか。もちろん自分のためでもありますが、やはり友であるスマイルがヒーローをいまだ待ち続けているからというのが大きいでしょう。そんな友のために、ヒーローである自分は行かなければ行けない。
このセリフの前のオババとのやりとりです。もうこれ全部名言なんですけどねw
ペコ「あいつはもうずっと長いこと俺を待っている。ずっと長いこと俺を信じている。あいつが
笑わんくなったんは、おいらの卓球がしょっぱくなってたから。気が付いてたけど
知らんふりしてた。ビビって必死に耳ふさいでたさ。でもそろそろ行ってやんねえと。
道夫さん、ラケットくれろ。その前にもう一匹でけえ怪獣退治しなきゃよ!」
オバ 「ペコ、スマイルのために打つのかい?」
ペコ 「違えよ、オババ。おいらがヒーローだからっしょ!そこんとこよろしく!」
オバ 「愛してるぜ、ペコ。」
この一連の流れ。
し、しびれる~~~~っ!!!
さあ、膝を痛めるまで無理をし、準決勝まで勝ち抜いてきたペコ。次戦、帝王ドラゴンに果たして勝つことはできるのか!ペコvsスマイルめっちゃみたいから勝ってくんろーー!!
で、最後は
「少し、泣く」
佐久間 学、通称アクマのセリフですね。彼は努力の凡人、この作品のテーマといってもいいでしょう。
試合前の風間と会話し、その後彼女?の前で吐いたセリフです。
見てて、めっちゃしびれました。何回この話でしびれさすんや!思いました。
前もって泣くことを告知する!かっこすぎでしょう。言いたいよ
「少し、泣く」
って!
しかし、どこで使ったらいいでしょう?あ、ピンポンを見終わったときだな。
ちなみになぜ泣いたかはいまいちわかりません。
風間を不憫に思ってなのか、風間との会話で今までの卓球への想いがつのったのか、憧れのドラゴンの本心を知ってしまったからなのか。。
まあいろんな解釈があるのでしょうが、色んな感情が溢れたのでしょう。
なにせ彼が今作品の一番の激情家ですからね。
彼は、卓球が大好きで大好きで練習して練習して・・・だけども天才の努力の前には、どうあがこうが追いつけない。
ということを身をもって知ってしまう報われなさ。
努力は報われないわけではありません。実際、才能の上に胡坐を書いているペコには見事勝つことができました。
しかし、才能もある上で努力もしていたスマイルには手も足もでず。。。 努力だけではどうしようもない差があると、彼は悟ってしまい、卓球から足を洗いました。
が、アクマは才能があるのに、本気で卓球をせずプラプラしているペコが歯がゆくてしかたなかった。
そんなペコを見たアクマはペコに叱咤激励を送ります。それにより無事ペコは卓球を再びやる決意をしたのです。
熱いですね。
この作品でもっとも熱い男でしょう。名セリフも一番多く、ほかにも載せたいのいっぱいあるのですが!
今回はこのセリフで。
なんてったってしびれたからね。
と、長くなってしまいましたので、今回はこれくらいにしておきましょう!
キャラ紹介でよかったんじゃね?と思いましたが、キャラ紹介だともっとながくなってしまいますので!
だって本当はコン・ウェンガとかも紹介したいじゃんよーー!
ということで、次回決戦の10話!お楽しみに!!